PIJのさかもとです。

シルバーウイークがあけたと思ったら、あっという間の金曜日。
27日、日曜日は、中秋の名月です。

今日はあいにくのお天気ですが
週末は晴れてほしいものですね。  (^^)v

【ビジネスマンに護身術は必要か!?】

太極拳的護身術の3つのカテゴリーについて
前回、簡単に記させていただきました。

1つ目は護身の段階。
まず身体の健康を護ります。

2つ目は護親。
状況、環境から身を護ります。

3つ目は護心。
自身の心を護ります。

それぞれにについて、
このメルマガを通じて詳しくお伝えして移行と思います。

そして、それを記す前に。

まず大前提として太極拳的護身術が
目指すものについてお話させてください。

太極拳的護身術が目指すのは
「いかなる状況においても
最高のパフォーマンスを発揮する」
こと。

そんな在り方を身につけること、
です。 (^^)v

前回言ったようにさかもとは
「護身術とは、
単に戦いの場におけるものではない」
と考えています。

でも、人生は戦い(※)だ!!
なんて観点だけからでも護身術は必須。

こんな平和な日本でも、
戦いの場には事欠きません。

自分自身との戦いから始まり。
ライバルや同業他社との、
不況との、社会の不正との…。

そう捉えれば、どんな状況も戦いです。

突然の理不尽な暴力からはもちろん、
上記のような戦いに臨むとき。

自身が最高のパフォーマンスを
発揮しなければ、
身を護ることは出来ません。

逆に。
戦いでやられちゃったら、それ以降
最高のパフォーマンスを発揮することは
出来なくなっちゃいます。

ということで。

太極拳的護身術とは、
「(戦いを含む)いかなる状況でも
ベストパフォーマンスを
発揮するための技術」
という前提で
今後のお話お聞きくださいませ。

(※)
ちなみに、
さかもとは「人生は戦いである)とは考えていません。

理由は簡単。

人生を「戦い」と捉えると最高の
パフォーマンスを発揮できないから、
です。

戦いのプレッシャーを
力に変えるという考えもありますが…。

やはり戦いの場では、
身心ともに緊張を伴います。
「緊張」って、太極拳的には
パフォーマンスを阻害する一番の要素。

それに…。
戦いにつきものなのは、勝ち負け。

勝ちにこだわる、
もしくは負けないことに気が行くと。

これも今やること、やっていることから
意識をそらせパフォーマンスを落とします。

「型はあたかも相手がいる如く
戦いは、あたかも型をやる如く」

太極拳の口訣です。

人生本番も型をやる如く。
ゆったり優雅に美しく、
正確さと力を抜くことに意をおいて生きる。

それが出来たら人生も達人です!!

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。

これからも、あなたさまのパフォーマンスアップに貢献してくとともに
ご一緒に「思い通りの世界」を創りあげてまいります。

身心の可能性を引き出して、健康、ビジネス、
そして人生を120%楽しみましょう。
引き続き、よろしくお願いいたします。

【編集後記】
連休中のメインイベントは
太極拳の演武会。

午前中は、支部の発表。
午後は老師方々の演武と充実の一日でした。

今回、特に感じたのは
年をとるのではなく
「年を重ねる」
ということ。

御年88歳の地曳師父の演武の素晴らしさは当たり前として。

87歳の女性指導員の散手(約束組手)が、なんとも見事‼
相手の攻撃を柔らかく交わし流し。
滑らかに突きを撃ち、しなやかに蹴りを放つ。

「年を取っても足腰は達者」
なんてレベルを遥かに超えています。

功を積む、とはまさしくこのこと。

正宗太極拳の真価をあらためて知らされた一幕でした。

プレゼンシング・ナビゲーター さかもとはるゆき